すべての自動設定リンクに共通のリンクとインタフェースについては、ACUのヘルプの自動設定の概要を参照してください。
この画面では、未使用の物理ドライブに対する操作の選択を求められます。以下の2種類の選択肢があります。
このラジオ ボタンでは、未割り当てのドライブを既存のアレイに割り当てて、これらのアレイ内に新しい論理ドライブを作成します。
このオプションによって、未割り当ての物理ドライブを既存のアレイに追加して容量を拡張できます。RAID 4とRAID 5のパリティで使われる容量は少ないため、アレイの拡張により、使用できるディスク容量は増えますが、アレイ上に複数の論理ドライブがあると、パフォーマンスは低下します。
容量の拡張ができない場合、このオプションは無効になります。以下の条件の場合、容量の拡張はできません。
- コントローラが容量の拡張をサポートしていない。
- コントローラにバッテリでバックアップされたキャッシュがない。
- バッテリでバックアップされたキャッシュがフル充電されていない。
- バッテリでバックアップされたキャッシュが無効である。
- コントローラが、オンライン リカバリ サーバコントローラとして有効になっている。
- Tコントローラに、既存のアレイ上の物理ドライブの容量の10%を超える未割り当ての物理ドライブがある。
- コントローラに1台以上の故障した物理ドライブのある1つ以上のアレイがある。
- コントローラに故障したスペアのある1つ以上のアレイがある。
- コントローラで、現在、容量の拡張、拡大、移行、または再構築が行われている。
- コントローラに、拡張に使用する保存された論理ドライブがない。
- コントローラに既に32の論理ドライブがある。
- 1つ以上のRAID 5論理ドライブを有するアレイに14以上の物理ドライブが割り当てられている。
このラジオ ボタンは、未割り当ての物理ドライブを使用して新しいアレイを作成し、これらのアレイに新しい論理ドライブを作成します。
このオプションを使用して、このコントローラ上の未割り当ての物理ドライブから1つ以上のアレイを作成できます。RAID 4およびRAID 5構成では、パリティ情報のためにより多くの容量が必要な点に注意してください。
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